久々に麻雀を楽しんだ
日々のことを忘れていきそうなので、気ままに書いていきます。
麻雀が趣味なのですが、札幌へ来てからは就職が決まるまで自粛しており(少額とはいえお金かけるので)、仕事が決まったので、こっちで知り合った人とオールナイトで麻雀打ってきました。
先月、1度だけ人に着いて行って雀荘でフリー打ちをはじめてしたんだけど、同卓の人があまりいい人じゃなくて、急かして来たり作法をいちいち突っ込まれて落ち着いてできず楽しめなかったのだけど、今回は麻雀好きのいい人たちばっかりだったので、とても楽しく打つことができた。
引きがいい&振りこみを少なく抑えることができたので、2位で勝つことができました。朝までやると疲れるけどやっぱり、楽しい。
朝方、まだ電車がやっていなくて、途中の地下鉄の駅まで車で送ってもらい、
朝ごはんを食べた後、電車まで時間があったので、歩いて帰ってみることにした。
距離的には6.7キロ。普段からよく歩いているのでこのくらいなら歩けそうだ。
寒いかもしれないし、疲れたら途中で地下鉄に乗ろう。
幸いにもそこまで寒くなくて、夜明け前の空と空気が綺麗で、歩くのが楽しかった。歩きながら今までのこと、東京での暮らしなど回想した。
なんだかふと寂しくなって、泣きたいような虚しいような気持ちにもなったけど、それでも本当にここへ戻ってきてよかったと、朝の冷えた空気を吸い込みながら考えていた。
最寄駅の1駅手前で力尽き、地下鉄に乗って帰った。
初めて外泊したので戻ると猫たちはニャンニャン鳴き、(正確にはサヴィだけで、ニャックはこういうときこちらの空気を読む)鳴きっぱなしでぜんぜん寝かせてくれない。
3時間しておきて、昼ごはんを食べたら猫たちが昼寝をしはじめて、
やれやれ、と思いながら、邪魔されないうちに私もまた眠った。
もうすこしでこの気ままな暮らしともお別れだ。
新しい生活がはじまる。楽しみにしていようと思う。
マイスキー札幌移住(東京脱出)
(2月7日加筆修正済み)
2019年あけて12日目。
あけましておめでとうございます。
ブログは1月1日からはじめようと思っていたけれど、無理だった。
12月末までコールセンターのバイトして、そのまま実家へ帰省。
訓子府の実家から戻ってきて、
母ちゃんの風邪を引き継ぎ、何年振りかにしっかり風邪をひいた。
結局6日間、風邪を治すのに使った
(実際はちゃんと治るまで2週間かかった)
私は2001年の11月に上京して、2018年の10月に北海道へ戻りました。なんと17年も、東京にいたんです。 感覚といったら浦島太郎。9年くらいは経ってる感じはするんだけど、17年って感じ全くしないのよ。こわ。東京では歴史を積み重ねたというよりも、時間がどんどん流れていって、濁流にのまれないようにしがみついてたという感じがしっくり来る。
いま住んでいるのは地元の訓子府町ではなくて札幌市です。
引越しの理由を挙げるとこんな感じ。
①東京に一生いる気にならなかった
②ゴキブリ大っ嫌い
③実家が嫌で出たから帰る勇気がまだない
④札幌に住んでみたかった
東京に一生いる気にならなかった
私が東京を出たいなあと言い出したのは、2014年あたり。周りにも公言し続けて、その度に寂しいと言われ、出る出る詐欺が4年くらい続いていた。
東京の暮らしは本当に楽しかった。宝島社に入ってからは、好きな仕事して、イラスト描きながら仲間たちと楽しい日々で、上京した当時、思い描いていた理想の暮らしだったように思う。そんな私の価値観を一変させたきっかけは、やっぱり東日本大震災だ。あの日を境に自分の日本の見方が変わってしまった。見た目は一緒なのに、違うフィルターがかかった世界になったみたいに。
スーパーで買い物する時、昔はおいしそうとか安いとかそんな理由で食材を選んでいたけど、震災以降は産地でえらぶ癖が身について、それは今も続いている。福島県産の食べ物は2011年以降1度も買ってないと思う。そんなこと本当は望んでいないしドヤ顔で言う気もないよ。むしろ悲しむべきことです。
2011年当初は飲み水からも放射性物質が検出されていたから、ビールとか飲料の製造工場を調べて、福島からなるべく遠い所のものを買ったり、近所の線量をチェックしたり。目に見えない放射能への不安やいつ来るかわからない大地震の恐怖。芸能人の癌や突然死のニュースを見るたびに、やはり東京はまずいのかと怖くなりインターネットで色々検索していた。一年に何度かこのまま朝死んでたらどうしようと不安になり、眠れない日もあった(想像力が多めなんす)。
周りの友達にいうとヒステリー扱いか失笑される事が多くて言えなくて(というか、住んでる以上はタブーみたいな空気)何年もこの気持ちに苦しんだと思う。
好きな人たちが住んでいるし、悪くいうつもりはない。でも自分の不安は解消しないとこれから先も健やかに生きるのは難しいだろうと。
あとネガティブな気持ちとは別に、生産性の高い土地に住みたくなっていた。
その土地で採れたものを食べて、そこに根をはりたいなって。
東京はなんでもあるけど、東京で採れたものはほとんどない。渋谷のビルの屋上で野菜採れました〜なんてニュースでやっていたりして、鼻で笑ってたよ。でもそこに住んでいるんだから。引っ越したらその気持ちもすっきり解決したんだ。
ゴキブリが大っ嫌い
これは理由としてめっちゃ大きいの。北国出身の人はきっとわかってくれるはず!
ゴキブリは長年住んでても慣れることはなく、千葉県に住んでた時は黒ゴキワンダーランドで(汗)ほんとにもう出会わないんだという幸せ。水回りの目張りしたり、網戸
にするのためらったりしなくていい幸せ。
実家が嫌で出たから帰る勇気がまだない
実家に戻るかどうかはすごく悩んだし、ずっと帰ってこいって言ってくれてたから
少し戻ることも考えたけど、考えた末に札幌に引っ越してしまった。
地元へ帰りたい気持ちとはウラハラに、帰るのが怖いという気持ち。
1月は2回帰省したけれど、やっぱり空気はいいし、鶏仕事も(ちょっとだけど)
楽しかった。今後どうするかはわからないけど、今は就職も決まったので
札幌にしばらく腰を据えようと思う。
札幌に住んでみたかった
札幌へは、東京に行ってからもずっと憧れがあり、いつか住んでみたいと思ってた。
エゾロックや、遊びに行ったりするたびにいいところだなと思って、実際に住むのをとても楽しみにしていた。住んでからの感想はまた次回書こうと思う。
そんなこんなで、私は2018年10月に北海道へ引っ越しました。
夏に最後の個展を終えて、仕事を辞め、会いたい人たちにうんと会って酒飲んで未練は残さず。
思い立って4年も経ってしまったが、その期間は私の人生の中でも大事な経験や出会いが詰まっていたから、後悔はしないことにした。
続く。